あらためて春夏秋闘

 今の仕事をするようになって、「たたかう」という言葉をよく使うようになった。
 特に「闘う」が非常に増えた。
 初めは、直接相手とぶつかり合う選手の「戦い」と区別するため、サポーターの応援を「闘い」と表現したのだが、スタンドでの応援だけにとどまらず、そのためにお金や時間をやりくりすること、または体調を整えることも「闘い」のうちだと思い始めた。あるいはクラブに対する意見や批判などを表明することも「闘い」の一環だと。「ブレるな!」という声を大きく上げることなど、まさに「闘い」だろう。

 俺自身、現在は全収入をレッズに絡んだことで得ているのだが、それだけでは「職業」でしかない。サッカージャーナリストのような仕事ができるのなら、職業だと割り切れるのだが、そんな力は俺にない。これは謙遜ではなく自覚だ。
 時にサポーターを煽るようなことを言っているのだから、自分自身もサポーターと同じくらい「闘って」いなければとウソだ。生活ぐるみ浦和レッズ、24時間レッズ、1年中レッズでいることで、かろうじてそう言える資格ができるのではないか。

 8年前、埼玉新聞社を辞めてフリーになったとき、そういう思いだった。会社に勤めていてはできなかったことが、できるようになった。それは時間の使い方、経費の使い方、人との連携、取材対象、そして気持ちの持ちようなど、すべてにおいて。

 いろんな人の協力を得ながら、1人でやってきたが、5年前に事務所を法人化して2人で仕事をするようになった。埼玉新聞社に勤めているときでさえ、専従的にMDPの編集に関わるのは俺1人だったのが、初めて複数体制になり、アイデア、動き、質、その他あらゆる面で仕事の生産力は向上したと思う。

 2013年。5年ぶりに1人になった。いろいろな方面で難しい部分は出てくるだろうが、俺自身が「もっと闘う」ことでやっていける。そう思っている。平たく、「もっと働く」と言った方がわかりやすいが(笑)。

 春夏秋闘。
 生活ぐるみ浦和レッズ、24時間レッズ、1年中レッズ、という思いを表わす言葉として、このホームページを立ち上げたときに、俺自身のコラムのタイトルとしてつけた。
 実質的には、埼玉縣信用金庫のコラムあり、MDPのコラムあり、NHKの番組あり、と「職業」として書くことが優先になって、自社のホームページは後回しになってきた。幸い、高野が自分の2つのコラムを更新してくれていたので、何とかホームページらしい体裁は整っていたかもしれないが、これからはそうはいかない。
「T’sサッカーノート」と「赤の流儀」は「語り継ぐ11.27」と同様、いつでも読めるようにしながらも更新するメーンページからは外すことになる。

 では清風庵のホームページは年に何回かしか更新されなくなってしまうのか。そんなものを続けていく意味があるのか。

 俺のレッズへの関わりは「職業」だけではなく「闘い」だ。そう言いきるならば、この「春夏秋闘」こそ大事にするべきではないか。この1か月、考えてそういう結論に達した。媒体の発行者に迷惑をかけることなく、「僕」でも「私」でもない、俺自身をここで書いていく、そういう場にしていこう。そう思った。近々、ページデザインも変更する(してもらう)予定だ。
 週に一度くらいのぞきに来てもらえば、更新されているはずだ。きっと。おそらく。たぶん。

 春夏秋闘とは、Jリーグが開幕する春から、Jリーグが終わる秋まで闘い、冬は冬眠するという意味ではない。
 冬も闘ってるぞ、ということで大阪に来ている。
 全日本女子ユース選手権。1月4日(金)から7日(月)まで、J-GREEN堺で行われている大会だ。
 浦和レッズレディースユースは、昨日の1回戦で青森のSHRINE LFCに勝ち、今日13時からの2回戦へ進んだ。今日の相手はANCLASユース。福岡J・アンクラスの下部組織だ。福岡は去年のなでしこリーグで最下位となり、チャレンジリーグに降格したが、どういうわけか浦和レッズレディースはリーグ戦で1分け1敗と勝てなかった。姉貴分の雪辱、

というわけではないが、負ければ終わりのトーナメント戦。心して臨み、明日の準決勝へコマを進めて欲しい。試合結果はレッズのオフィシャルサイトで。

 しかし、寒い!昨日は晴れていたのに試合前に急に曇り、雪が舞った。今日はどうだろうか。
(2013年1月5日)

 
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